「薫」というお名前がついた、とても素敵なにほい袋です。
このにほい袋は、一目ぼれでした。
店主も普段からにほい袋にすごく馴染みがあるわけではありませんが、香りがするものが好きなので、京都の雑貨屋さんやお香屋さんに行くと、かならずチェックしています。
この黄色のにほい袋は京都老舗のお香屋さん「松栄堂」さんのお品で、袋は西陣織の男性用ネクタイの生地でできているそうです。「誰か袖」という香りです。
前からある商品でしたが、このタイプのものをみたのはその時が初めてでした。
黄色でハート柄は普段好むものではないのですが、にほい袋というアイテムだったり、黄色のハートなのに、生地感がしっかりしていて和の雰囲気だったり、大きさもしかりですね。
身に着けるものや身の回りに置くものは、ご自身の好みや合わせることなど気を使いますが、これは鞄の中や箪笥の中にぽいっと入れておけば、後は香りを楽しむものなので小さい贈り物にいいなと思いました。
「素敵」とか「いい!」と思うものは自分の中でバランスがいいものなんでしょうね。
今も、手元からふんわりあがってくる香りには、たまらないものがあります。